「水性木部用下塗りシーラー透明」の取り扱い上の注意欄に「木目を生かす透明仕上げの場合、本品の塗装は不向きです。」と書いてありますが、どういう意味でしょうか?密着性が悪いという意味でしょうか?

「木目を生かす透明仕上げ」は、木部に浸透することで仕上がるステイン、木部の艶出しに使用するニスやワックス、ウレタンクリヤーなど木部に透明な塗膜を形成するウレタンクリヤーがあり、いずれも木の肌が見える状態で仕上がります。
これに対し「水性木部用下塗りシーラー透明」は、木目を活かさず完全に色付けするペンキ仕上げ専用の下塗り塗料です。「木目を生かす透明仕上げ」の場合、本製品の塗装は必要がないため、このような表記をさせていただいております。

水性フレッシュワイドが自動車に付着した場合、コンパウンド等で磨いて除去することは可能でしょうか。
あるいは、水性ですので、水洗い等により除去することは可能でしょうか。

自動車に塗料が付着した場合は、自動車修理工場へご相談ください。
コンパウンド等で磨くと、ボディーに傷が付く恐れがあります。また、水性塗料でも硬化が始まると、水洗いでも容易に除去できない恐れがあります。

塗料が飛散し、ポリカーボネイト製のフェンスに水性塗料が付着してしまいました。
塗料は乾燥し固まってしまっています。
付着した塗料の除去方法を教えてください。

ポリカーボネイトは溶剤に弱く、うすめ液でふき取ると素材の表面を溶かし、白くなったり、素材に穴を開けてしまったりします。付着した塗料をカッターやヤスリ等で取り除く方法もありますが、ポリカーボネイド素材を傷つけたり、手をケガしてきまう危険もあります。最近はプラスチック用コンパウンド(研磨剤)が市販されていますので、それらをお試しいただくか、ポリカーボネイド製品メーカー様へご相談ください。

外壁サイディング用のクリヤー塗料はありますか?

専用の業務用塗料で塗装してください。

「ブロック外かべ用S」が、ドロドロで塗れません。固まっていませんか?

凹凸を作るための塗料です。他の塗料に比べ、粘度が高く設計されています。塗装は、ウールローラではなく、専用のマスチックローラー、鎖骨ローラーを使用してください。

外かべ全体をスプレーで塗ることはできますか?

不向きです。ガス圧が下ることで、ムラになってしまったり思わぬところに塗料が飛散してしまうことがあります。広い面積を塗る場合は、ローラーやハケ塗りが最適です。

土かべに塗れる塗料はありますか?

塗れる塗料はありません。吸込みが強く、水分で崩れることがある素材ですので、塗装はできません。

タイルに塗れる塗料はありますか?

塗れる塗料はありません。はがれてしまいます。

土止めのブロックに、塗装を検討しています。水分が出ないようにモルタルで止水するつもりですが、そのうえに塗れる塗料はありますか?

塗れません。裏から回ってくる水分の影響で、塗膜が剥がれやすくなるためです。

クリームを購入したのですが、缶を開けるとグレーがかっているのはなぜですか?

塗料は、比重の異なる顔料が使用されており、比重の違いから顔料の浮き沈みが発生します。そのため、異なった色相に見えてしまいます。必ず、棒などを使って缶底から十分に撹拌してください。

ガレージの、コンクリートかべから水が浸み出してきます。防水塗料で止められますか?

水の影響が強い箇所は、塗料だけでは防ぐことができません。コンクリートの補修を優先して作業を行ってください。

「ガッツモルタルNo1」を、ブロックに塗りましたがはがれました。原因は何ですか?

原因は、塗装時の塗面が乾燥した状態ではない場合や常時湿った状態の場合は、はがれてしまうことがあります。

外かべを塗り替えたいのですが、前に塗った塗料が水性か、油性かわかりません。判断方法はありますか?

判断方法はありません。素材に適した塗料で塗装してください。ただし、ラッカー系のシーラーは、下地を溶かしてしまうおそれがありますので塗れません。

古くなり汚れが目立つ未塗装のブロック塀を塗装したいのですが、下塗りは必要ですか?

シーラーが必要です。ブロック塀も経年で劣化していきますので、十分に洗浄を行いもろくなった表面を補うために油性密着強化下塗シーラーをよく浸透するように塗装してください。

ホワイティWやHは金属面に付いてしまっても大丈夫ですか?

アルカリ性の液体ですので、鉄、アルミ、真鍮、ホウロウは黒ずみやさびの原因になります長時間の放置は避けてください。付いてしまった場合は、すぐに水で洗い流してください。